【報告】世田谷区から回答をいただきました

 本日1月27日、世田谷区から、生活保護行政の改善を求める申し入れに対する暫定的な回答をいただきました。

 1月20日にPOSSEから世田谷区に対し、(1)福祉行政の改善に向け、区長や区職員と私たち生活困窮者支援団体との継続的な協議の場を設けてください(2)「誰でも安心して利用できる福祉の窓口」を作るという趣旨で、世田谷区としての「宣言」を出してください、という二点の申し入れを行いました。世田谷区としては、この二点の申し入れ事項を受け止めるとした上で、①今回の事案の検証②DV対応のスキルアップのための職員研修③全庁的な体制作り、の三点について検証・検討を進めているとのことです。

 ①今回の事案の検証については、区内の複数の支所にまたがって相談が行われていたことから、各支所間での情報共有と、それを相談対応にどのように生かすか、という点が課題になるだろうという認識を示されました。
 ②DV対応のスキルアップのための職員研修については、直接関係する職員のみならず、全庁的な研修とする予定であるとのことです。
 ③全庁的な体制については、世田谷区は5支所に分かれていることから、今回問題となった烏山総合支所のみならず、全支所をまたいだ、区全体としての取り組みとして進めていくとのことでした。

 これらの検証・検討を具体的に進めた上で、4月にPOSSE側と協議を行いたいとのことです。
 なお、申し入れに挙げていた「誰でも安心して利用できる福祉の窓口」を作るという世田谷区としての「宣言」については、4月を待たずに何らかの形態で出すということをお約束いただきました。

 私たちPOSSEは、今後も生活保護行政の改善に向けた世田谷区の動きに期待しつつ、他自治体にもこうした動きを広げていきたいと考えています。