水際作戦


2017年6月、申請拒否のうえ面接担当官が1人しかいない

相談時期  2017年6月
都道府県 東京 
性別 女性 
年齢 30代 
問題分類 水際作戦 
状況 強迫神経症により体調が悪化したため働くことが難しくなって生活保護の申請に行った際に、「失業保険の手続きや通帳の記帳をしてから来い」「派遣なのが悪い」などと言われた。再度申請に行った際には、面接担当が1人しか配置されておらず、1人あたり1時間以上かけるのでかなり待たされた。 

2017年6月、生活困窮者自立支援窓口と生活保護窓口が一体化

相談時期  2017年6月
都道府県 神奈川 
性別 男性 
年齢 20代 
問題分類 水際作戦 
状況 生活保護を申請しようとしたところ、警察OBを名乗る職員が対応して、仕事を「ハローワークで探せ」などと言われ、追い返された。この役所では、生活保護と生活困窮者自立支援の窓口が一体化しており、生活保護の申請に行っても、自立支援を担当する職員が出てきて、生活保護を申請させないようにしていた。 

2017年5月、「新しく住むところを先に見つけてください」

相談時期 2017年5月
都道府県 富山
性別 男性
年齢 30代
問題分類 水際作戦
状況  4月に退職し、無収入に。会社が借り上げている寮に住んでおり、退去を求められている。役所に生活保護を受けたいと相談したが、受けつけてもらえない。最終月の給料が入ったあとに役所に生活保護を受給したいと相談したら、「手持ちのお金が無くなってから」「新しく住むところを先に見つけてください」と言われる。

2017年5月、「申請書を受け取る義務はないんだ」

相談時期  2017年5月
都道府県  東京
性別 男性 
年齢 20代 
問題分類 水際作戦 
状況 福祉事務所で生活保護の申請書を提出したが、受け取りを拒否された。そのため他の課も回り、その旨を伝えたところ、福祉課の職員が来た。その職員に「申請書を受け取る義務はないんだ」と言われ、再び拒否された。 

2017年4月、「離婚するなら産むな」

相談時期  2017年4月
都道府県 東京 
性別 女性 
年齢 20代 
問題分類 水際作戦 
状況 福祉事務所に申請に行った際、「離婚するなら産むな」「離婚したのなら自分でなんとかやっていきなさい」「若いからなんでもできるでしょ」「保護受けたいのならうつ病でもなんでも診断貰ったら」などと言われ、追い返された。 

2017年3月、「母親や弟に面倒を見てもらえ」

相談時期  2017年3月
都道府県 東京 
性別 男性 
年齢 40代 
問題分類 水際作戦 
状況 足を骨折していて治療中で働けないため生活保護を申請したいと窓口で伝えるが、「母親や弟に面倒をみてもらえ」と言われて追い返される。家族とは仲が悪く、生活を支援してもらえる状態ではない。2度目の申請に行った際にそれを伝えても、家族で話をつけてきてくださいと言われて追い返される。 

2017年3月、「住み込みで働ける場所を探せ」「若いのだからまだ働ける」

相談時期  2017年3月
都道府県 千葉 
性別 男性 
年齢 20代 
問題分類 水際作戦 
状況 所持金が数百円の状態で申請に行くと、窓口の職員から「家を追い出されたのであれば、住み込みで働ける場所を探せ」、「若いのだからまだ働ける」と言われ、就職先を紹介される。その後同行し、職員の行為が水際作戦であることを指摘すると、心外であると反論され、反省の様子はなかった。

2017年1月、「生活保護受けるならば不動産屋は家をかさないだろうから自力で住居を確保しろ」

相談時期  2016年1月
都道府県  滋賀
性別  男性
年齢  40代
問題分類  水際作戦
状況 光熱費を滞納するほどの困窮状態で申請に行ったが、水際作戦にあい申請拒否された。ケースワーカーは「生活保護受けるならば不動産屋は家をかさないだろうから自力で住居を確保しろ」というようなことを発言した。

2017年1月、「死ぬわけじゃないんだから」

相談時期  2016年1月
都道府県  不明
性別  女性
年齢  不明
問題分類  水際作戦 パワハラ
状況 申請の際、保護受けなければ路上生活になるほどの困窮状態で窓口を訪れたが水際作戦にあった。また、受給中ケースワーカーに癌を患ったことを伝えると「死ぬわけじゃないんだから」というようなことを言われた。

2016年12月、「大学行っているのはありえない」「娘が辞めないと無理だ」

相談時期  2016年12月
都道府県  埼玉
性別  女性
年齢  40代
問題分類  水際作戦
状況 生活保護を申請に行ったところ、大学生の娘がいるために保護は受けられないと言われた。「大学行っているのはありえない」「娘が辞めないと無理だ」などと言われた。

2016年12月、「生きているんだからいいじゃないか」

相談時期  2016年12月
都道府県  三重
性別  女性
年齢  30代
問題分類  水際作戦
状況 食事を与えられないなどの家庭内暴力により実家を出ており、複数の市で生活保護申請したが全て水際作戦にあい追い返され、窓口では暴言を浴びせられた。重病で満足に食事も取れない状態であるにも関わらず、「生きているんだからいいじゃないか」と言われ、申請できなかった。

2016年12月、「何しに千葉に来たの」「飛行機乗って帰れ」、所持金20円でも「若いのだから働け」

相談時期  2016年12月
都道府県  千葉
性別  女性
年齢  30代
問題分類  水際作戦
状況 所持金が殆どない状態で生活保護申請に何度も行ったが、全て追い返された。窓口では「何しに千葉に来たの」「飛行機乗って帰れ」というようなことを言われた。また後日所持金20円の状態で申請に行ったが「若いのだから働け」というようなことを言われ、申請できなかった。

2016年12月、DVのことを「親子喧嘩」と表現し、「親のことが嫌いだからと言って扶養紹介しないというのはなしね」と発言した

相談時期  2016年12月
都道府県  大阪
性別  女性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 家族にDVを受けていた過去があり、扶養は見込めないにもかかわらずケースワーカーが窓口で扶養してもらうよう求めた。DVのことを「親子喧嘩」と表現し「親のことが嫌いだからと言って扶養紹介しないというのはなしね」などと発言した。また知人の家に一時的に住んでいたのだが「知人と一緒に来ないと申請できないが知人は収入があるので審査通らない」などと言われ(実際には一人で申請可能であり、知人の収入に関係なく保護が受けられる)、アパートの入居費用も自分で工面するように言われ、それができないならば施設に入居するよう求められた。また職場でのパワハラでうつ病にかかっているにもかかわらず、執拗に就労するように求められ、病気があるのか疑ってくる。

2016年12月、生活状況について話を聞かれただけで申請書を受け取ってもらえなかった

相談時期  2016年12月
都道府県  埼玉
性別  女性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 生活保護の申請書を持って窓口を訪れたが、生活状況について話を聞かれるのみで申請書を受け取ってもらえず、結果的に申請できなかった。

2016年11月、住所不定を理由に申請を拒否

相談時期  2016年11月
都道府県  神奈川
性別  男性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 家族からの虐待によりうつ病を患う。精神障害者手帳2級。さらに自律神経失調症を発症し働けなくなる。家族は一切頼れない状況で実家を追い出され、一人で申請に行ったところ申請書を出しているにもかかわらず、住所不定を理由に申請を拒否された。

2016年11月、所持金が1円しかないのに、「あなたは本当に困っている感じがしない」などと言われた

相談時期  2016年11月
都道府県  石川
性別  女性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 母子家庭で所持金が1円しかなく米だけを食べているような状況で、3回ほど窓口を訪れ生活保護を申請しようとしたが、水際作戦により申請できなかった。脳貧血を患い就労はできないが、窓口では「あなたは本当に困っている感じがしない」などと言われた。

2016年10月、親兄弟からの虐待から逃れるために単身上京したが、「親に連絡を取れ」「福祉事務所から親に連絡をする」「実家に帰れ」と言われた

相談時期  2016年10月
都道府県  東京
性別  女性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 20代女性が親兄弟からの虐待から逃れるために単身上京し、警察署で住民票の閲覧禁止措置を取った。その後、女性が福祉事務所で生活保護を申請しようとした際、上記の状況にも関わらず、「親に連絡を取れ」「福祉事務所から親に連絡をする」「実家に帰れ」などの対応がなされた。女性は深刻な精神的苦痛を受け、また生活保護の申請をすることもできなかった。

2016年9月、内縁の夫にDVを受けて追い出されそうになっているが、役所で「(新居の)1ヶ月の家賃は自己負担」「保証人が必要」と言われて申請を断念した

相談時期  2016年9月
都道府県  福島
性別  女性
年齢  不明
問題分類  水際作戦
状況 内縁の夫にDVを受けているが、生活費を頼っている状況で、最近では追い出されそうになっている。生活保護申請しようとしたが、役所窓口では新しく住む住居について「1ヶ月の家賃は自己負担」「保証人が必要」と言われ申請を断念した。

2016年8月、一人暮らしでないと申請できないと言われ、アパート入居の初期費用について相談すると「なんとかしてください」と言われた

相談時期 2016年8月
都道府県  宮城
性別  男性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 祖母宅を追い出されそうになったため生活保護申請をしようとしたが、役所窓口では転宅費用を出さないと言われ、一人暮らしでないと申請できないと言われた。またアパート入居の初期費用について相談すると「なんとかしてください」と言われただけで、対応されなかった。

2016年8月、家族と絶縁状態にも関わらず、「一度帰ってもう一度話し合われてみれば」と言われた

相談時期 2016年8月
都道府県  大阪
性別  男性
年齢  30代
問題分類  水際作戦
状況 パニック障害などを患っているが、病状に理解のない家族に自殺未遂まで追い込まれた後、実家を追い出され絶縁を宣言された。そこで生活保護を申請するために役所に行ったところ、家族から絶縁を宣言されている状況にも関わらず、「一度帰ってもう一度話し合われてみれば」などと言われ申請できなかった。

2016年8月、施設入所を強要された、「まず部屋を借りなければどうしようもない、もしくは寮に入るほかない」

相談時期 2016年8月
都道府県  東京
性別  男性
年齢  20代
問題分類  水際作戦 貧困ビジネス
状況 生活保護を申請したところ、施設入所を強制された。その後もケースワーカーや施設の管理者に施設の住環境の悪さについて相談しても、相談者を子ども扱いして取り合わなかった。後日体調が悪化したために施設を出て、生活保護を辞退した。またしばらくたってから生活保護を再申請したが、住居がないことを理由に追い返される。「まず部屋を借りなければどうしようもない、もしくは寮に入るほかない」と言われた。

2016年8月、「こちらではどうにもできないから隣の自治体に行ってほしい」「家を出たばかりだから申請できない」「実家になんとか帰って話し合ってくれ」

相談時期 2016年8月
都道府県  大阪
性別  男性
年齢  30代
問題分類  水際作戦
状況 実家を追い出され絶縁状態になり、居住していた自治体で生活保護を申請したところ、さらには「こちらではどうにもできないから隣の自治体に行ってほしい」といわれた。そこで隣の自治体で申請しようとすると、「家を出たばかりだから申請できない」「実家になんとか帰って話し合ってくれ」などと言われ、申請できなかった。

2016年8月、「施設に入るしかない」「家がないと受けられない」

相談時期 2016年8月
都道府県  東京
性別  男性
年齢  20代
問題分類  水際作戦 貧困ビジネス
状況 生活保護を申請しようとしたところ、「施設に入るしかない」「家がないと受けられない」などという虚偽の説明をされて追い返された。

2016年8月、所持金10円で申請を拒否された

相談時期 2016年8月
都道府県  神奈川
性別  男性
年齢  20代
問題分類  水際作戦
状況 車上生活を強いられ、所持金10円になったところで生活保護の申請をしに窓口へ行った。アパートで独り暮らしをしたいという意思を伝えると、施設へ入居しないと申請を受け付けられないと言われ、追い返された。行政から紹介される施設は、個室がなく、毎日風呂に入れず、衛生環境が悪く、保護費をほとんど徴収されてしまうなどの劣悪な環境であることが少なくない。

2016年7月、「引っ越してから来てください」「アルコール依存症だから一生お酒を飲んではいけない人間なので、病院にまず行ってください」

相談時期 2016年7月
都道府県  東京
性別  女性
年齢  30代
問題分類  水際作戦
状況 住んでいた家から出なくてはならなくなったが、所持金・預貯金、収入がないため、生活保護を申請しに行った。ところが、「引っ越してから来てください」といわれる。またアルコール依存症を患っていることを伝えると、「アルコール依存症だから一生お酒を飲んではいけない人間なので、病院にまず行ってください」などと言われ、追い返された。

2016年7月、「申請書の前にまず住居を構えないといけない。そうしないと申請ができない」「妹や親から入居の初期費用をもらえないのか」

相談時期  2016年7月
都道府県  埼玉
性別  女性
年齢  40代
問題分類  水際作戦
状況 同棲していたパートナーの家から突如出なくてはならなくなり、友人宅を転々として何とか寝床を確保してきた相談者は、所持金が2万円になったところで限界を感じ、生活保護を申請することにした。しかし、窓口では「申請書の前にまず住居を構えないといけない。そうしないと申請ができない」「妹や親から入居の初期費用をもらえないのか」などの対応で追い返されてしまった。そもそも、家族に頼れないから居候状態を続けていたのだ。

2016年7月、4人家族全体の所持金が2万円を切ったが申請を拒否された

相談時期 2016年7月
都道府県  群馬県
性別  男性
年齢  40代
問題分類  水際作戦
状況 4人家族の相談者は、ガスが止められて、家族全体の所持金が2万円に満たなくなった。水道と電気については交渉して納金日を引き延ばしてもらい、食料はフードバンクから支給されたもので何とか食いつないできたが、もう限界だった。そこで生活保護の申請をしに窓口へ行ったが、申請は拒否されてしまった。

2016年7月、「あなたはまだ元気だし、持家を処分して下さい」

相談時期 2016年7月
都道府県  静岡
性別  女性
年齢  60代
問題分類

 水際作戦

状況 腫瘍を患い投薬治療を続けていた相談者は吐き気とめまいを頻繁に催すようになり、働けないに等しい体になった。持ち家に息子と2人で住んでいたが、自律神経失調症を患う息子も働ける状態ではなかった。そこで生活基盤を整えるため生活保護の申請に行ったが、「あなたはまだ元気だし、持家を処分して下さい」といわれ、追い返される。実際には、持ち家の保持は原則認められている。

2016年7月、「物件を不動産屋に出すなどして入居者を募集し、そこから家賃を取れ」

相談時期 2016年7月
都道府県  東京
性別  男性
年齢  70代
問題分類  水際作戦
状況  タクシードライバーを15年間やってきた相談者は、70代後半に差し掛かり運転免許の更新も難しいほどに衰弱していた。引退後は、築50年以上の古いアパートの賃借料5万円の収入しかなく、生活困窮に陥り生活保護申請に行った。ところが窓口では、「物件を不動産屋に出すなどして入居者を募集し、そこから家賃を取れ」と告げられ、追い返された。70代後半の相談者には入居者を募集する体力はない。